ご自身とパートナーの性別・年齢
私(女性)・38歳
夫(男性)・38歳
不妊検査・不妊治療を始めた時の年齢と現在の治療ステータス
私(女性)・36歳、夫(男性)・36歳で治療開始
現在、6ヶ月目で流産のため、治療お休み中
不妊検査・不妊治療を始めるまでの経緯
もともと避妊なしでも10年ほど妊娠しなかったので、不妊体質だとは思っていましたが、治療するほど子どもが欲しい訳ではありませんでした。
ですが、妹が出産したことと、自分が35歳で高齢出産の枠に入ったことで、急に焦りを感じて不妊検査をしてみようと思い、産婦人科へ行くことに。
そこで、基本的な検査を一通り受けて、卵巣嚢腫と卵管閉塞が見つかり、治療を始めました。
受けた治療の経緯
最初に、婦人科検診にて見つかった、卵巣嚢腫の摘出手術(27歳の時に手術を受けていましたが、再発)を受けました。
手術の際に卵管の検査をしてもらったところ、左卵管閉塞が発覚したため、不妊治療のクリニックへ通院を開始して体外受精(IVF及びICSI)を数回行いました。
私が通っていたクリニックはなるべく薬を使わない方針のところだったので、注射などはせずに、食事療法や漢方、ヨガで自らの体質改善にも取り組んでいました。
その後、無事に妊娠したものの20週にて出血があり、緊急入院。
治療の甲斐なく流産となりました。
治療を受けた病院を選んだ理由
仕事をしながらの治療だったので、会社と家の中間で助成金が使えるところを選びました。
(治療がうまくいかなかった時に他の病院を検討しましたが、夫の精子を時間内に持って行かないといけなかったりするので、家から近い病院でないと難しく、断念)他の条件は、最新の設備が整っている新しい病院であることと女医で話しやすそうな先生希望、の二点だけでしたので、最初に訪問した病院がピッタリ当てはまり、すぐに治療をお願いしました。
治療費は、成功報酬制で毎回の支払いが比較的安価だそうですが、やはり10割負担はかなりキツかったです。
不妊検査・不妊治療を検討されている方へのメッセージ
色々なところで何度も耳にしているとは思いますが、治療を始めようと考えているのであれば、すぐに取りかかるべきです。
私が本格的に体外受精を始めたのは36歳でしたが、年齢によって成功率がかなり変わってくるのが実感としてありました。
やはり、若い方はすぐに妊娠してクリニックを卒業するのが早いですし、その後の妊娠期・出産でもスムーズです。
高齢になると妊娠はもちろん出産も難しくなります。
現に、私も妊娠しましたが流産となり、出産には至りませんでした。
高齢出産が招くリスクは他にもたくさんあります。
リスクを少なくしたいのであれば、やはり早めの治療が肝心だと思います。